令和3年4月27日更新
神奈川県・昭和音楽大学協働事業
『高齢者施設等音楽療法活用事業』は、無事終了しました。
健康寿命の延伸と、高齢者施設のみんなが笑顔に!を目指し、令和元年度よりスタートした「高齢者施設等音楽療法活用事業」。おかげさまで令和3年3月末をもって無事終了することができました。
事業成果物の一部は、本HP上で、下記よりダウンロードできます。施設での音楽を使用した活動やレクリエーションにご活用ください。※事業および成果物作成の目的と趣旨をご理解の上ご使用くださいますよう、お願いいたします。
本事業は、成果物資料にまとめたように、誰も経験したことがなく、正解も解決策もわからない新型コロナウイルス感染症拡大の時期に行った事業だからこそ、かえって「音」・「音楽」がもつ特性と柔軟性、そして音楽療法の専門性が活かされる結果となりました。また、このような時期にあっても、高齢者にとっての「音楽」の存在意味を考え、「音楽」のもつ可能性や本事業に期待し、研修や個別サポート、シンポジウム等に参加し、ニーズ調査や評価アンケート等に協力してくださった施設職員の方々が大勢いたという事実は、音楽を専門に扱う我々にとって非常に心強くうれしいことでもありました。「高齢者施設等音楽療法活用事業」が完了できるのは、施設職員の方々のこのような姿勢と協力があったからこそです。
本事業は本年度をもって終了しますが、本事業の成果が少しでも施設での実践に役立ち、今後とも、 地域社会の一人ひとりの健康寿命延伸と皆の笑顔を増やす「音楽」を多様に活用する活動が、ますます広がっていくことを願っております。
令和3年3月末日
昭和音楽大学音楽療法研究所 大学発政策提案WG 一同
ここでは、
「高齢者施設での『音楽活動サポートかながわモデル』マニュアル資料 ー新しい生活様式を踏まえたーいますぐ活かせる、だれでもできる『音楽レク』のワザー」(冊子版)をダウンロードできます。
資料内「03本編」の2ページ(はじめに)、3ページ(本事業の目的と概要)を必ずご覧いただき、事業および成果物作成の目的と趣旨をご理解の上ご使用くださいますよう、お願いいたします。
なお、本資料は令和2年度(令和3月末時点)に作成されたものです。使用する際には、国や地方自治体が示す感染症ガイドライン、その他施設の安全管理の指針等、最新の情報を必ず確認し、それに則った範囲での実践および資料の活用をお願いいたします。